R5 校長室より

“いいプレイヤー”とは・・・

▶6/24は瑞浪市中学校総合体育大会の日でした、私はソフトテニスの担当を割り当てられ、ジャージではなくカッターシャツとスラックスといういでたちで、瑞浪市民テニスコートにいました。

▶まあ、全体を見るべき立場ですので、南中の生徒ばかりをあからさまに応援するわけにもいかず・・・とは言え、やはりその様子は気になって・・・頑張る生徒たちの姿には、純粋に声援を送りたくなるものです。

▶私の教員生活は、ソフトテニスと縁があります。正直、この日会場にいらっしゃった他校のコーチとも、ほとんど顔見知りです。昨年度まで中津川市の小学校に籍を置いていた私にとって、久しぶりに会う方も多かった本大会は、その意味でも、ちょっと嬉しい時間でした。

▶さて、南中生徒の試合をM中のコーチと見ていた時のことです。急にM中コーチがこんなことを言い始めます。「あの子、あの南中の子、僕、ファンなんです。」その理由を問うに、「だって、どんな時でも淡々とやろうとするじゃないですか。うまくいかなくて一瞬イラつきを見せる時もあるけど、それが続かない。たぶん周りや自分のペアに気をつかわせないためだと思うんです。優秀ですよ。いいプレイヤーです。」

▶このコーチは、小学校時代から高校を卒業するまでソフトテニスに打ち込み、就職した後も とある有名なクラブチームに所属しながら、ボランティアとして中学生にソフトテニスを教えています。人生どっぷりソフトテニスにつかっています。そんな彼の言う“いいプレイヤー”とは・・・なかなか奥が深そうです。