▶今日はオープンスクールの日。東濃地区の各高校で、受験生向けの体験会・説明会が行われます。南中3年生も見学したい高校を自分で選択し、その高校の日程に合わせ現地に向かいます。数ヶ月後に迫った進路選択に向け、有益な情報が得られるといいですね。
▶そんな今日の1時間目は、社会の授業でした。選挙の仕組みと意義についての学習です。下の候補者から一人を選び投票する、そんな模擬選挙を体験しました。選ぶ基準は、もちろん政策です。
▶生徒たちは、別のプリントに印刷された各候補者の政策をじっくりと読み、1票を投じる候補者を選択します。考えてみれば、選挙権は満18歳から得られます。生徒たちも3年後には有権者となるわけですね。それを考えても、この時期に選挙の仕組みや意義について学ぶことには意味があります。
▶授業の中で、教科担任はこんなことを語りかけていました。「投票は相談なしだよ。自分の意思で投票するんだよ!」確かに。選挙の仕組みや意義を頭で理解するだけでなく、自分で考え判断し実行するだけの心の成熟もまた、いろんな経験を積ませる中で求めていくことなのでしょう。
▶義務教育を終え新たな進路を歩みだす準備、選挙権を持つ一人前の大人となる準備、そんな準備が着々と進められています。