R5 2年生

目には見えない真実を求めて・・・それが醍醐味。

1時間目、2Aは道徳の授業でした。記録のために間違いを犯す主人公の心情に迫っていました。人の心は目には見えません。でも、それを分かろうと努める点が道徳の醍醐味と言えるでしょう。「見えないから分からない」ではなく、「見えなくても分かろうとする」。それが人の立場に立って考えるってことです。

  

同じく1時間目、2Bは理科の授業でした。課題は「雲はどのようにしてできるのだろう」。教科担任が雲のでき方をひと通り説明した後にひと言。「じゃあ、実際に雲を作ってみようか」えっ? 雲を作るって・・・どうやって?? もちろんそんな地球規模の営みを狭い理科室内でできるわけもなく、今回はペットボトルを使っての実験。きゅぽきゅぽと空気を入れ込み一気に開放すると、ほんの一瞬ですがペットボトル内が白く曇って・・・そう、これが雲! という実験でした。“本物” を目で見ることは難しくても、なんとか真実をこの目で確かめたい、それが理科の醍醐味なのでしょう。