ビブリオバトルとは、参加者それぞれが自分の推薦する本をプレゼンテーション式に紹介し、聴衆の多数決（どの本を一番読みたいか）によって勝敗を決するものです。全国大会も行われており、メジャーな競技と言えそうです。国語授業の中、今回は班単位でのバトルを開催しました。

一人の持ち時間は３分以内。事前に準備した発表メモを見ながら聴衆（今回は同じ班のメンバー）に語りかけます。原稿を読むのではありません。あくまでも聴衆の反応に応じながらの発表です。当然、難易度は高くなりますよね。実際にやってみると分かるのですが、メモを見ながらの３分って けっこう長く感じます。でも生徒たちは、その３分を上手に使いプレゼンできていました。そんなところからも、生徒たちが確かな国語力を身につけていることがうかがえます。

それぞれのプレゼンを聴いた後には、興味深そうにその本を手に取る姿も見受けられました。

本への興味、おおいに広がりますように。