下の写真はI組の理科の授業です。真っ暗な教室の中、電球が地球儀を照らしています。地球儀は地球、電球は太陽です。教科担任は問います。「ここが日本でここがオーストラリア。日本は太陽から遠いから冬だよね。じゃあ、オーストラリアは?」生徒は地球儀を見つめ考えます。「えっと・・・あ、そうか、(太陽に)近いで夏か。」「クリスマスに海水浴してる写真、観たことあるわ。」さらに生徒は発見します。「そう言えば、どこだったかな、あ、ここらへんだ。ここらへん行って泳いだことあるわ。太陽から近い。だから泳げるんだ。」理科の授業の中、地理の勉強もできました。そして何より、学習内容を自分の生活と結びつけ、いろんな発見をしています。発見の多くある授業から、学ぶ楽しさが伝わってくるようです。