R5 校長室より

1cmの主体性 〜誰か来てー〜

授業で使う副教材が届きました。教科担任が内線電話で生徒にこう依頼します。「みんなに配る物があるけど、重いの。誰か職員室まで取りに来てー。」すると、1分もしないうちに男子生徒2名が職員室に。副教材の入ったダンボール箱をひょいと持ち上げ、教室へ。彼らは教科係なのか力自慢の生徒なのか、はたまたボランティア精神あふれる人たちなのか。1分もしないうちに職員室に現れたことを考えれば、やはり主体的に行動してくれたのでしょう。さりげなくも素敵な行動。まさに“1cmの主体性”です。