3年生が国語で取り組んでいる「私の答辞」が清書段階に入りました。本日、清書する生徒たちの「答辞」をひとつひとつ見て回ったのですが・・・正直、国語科の私はちょっと感激しました。内容もそうですが、生徒たちの編んだ文章に 学習の積み上げが顕著だったからです。書き出しの工夫、比喩表現、一文一義、文末の工夫・・・国語科で学ぶ作文技能のアレコレが、見事なまでに散りばめられていました。内容的なすばらしさは生徒たちの生き方に拠ります。そして、それを伝えるための技能は学習の成果でしょう。「私の答辞」には、生徒たちの 充実した“生き方” と “学び” がぎゅっと詰まっています。
間もなく義務教育を終える生徒たちが、いつも以上に立派に見えました。なんとも嬉しい感覚でした。