3年生

ゲートキーパー養成講座

◆ゲートキーパーに関わる瑞浪市のパンフレットには、次のような説明がみられます。

「ゲートキーパーとは、悩みを抱えている人に寄り添い、支える人のこと。(中略)もしも身近にいる友だちや家族の気がかりな様子に気づいたら、やさしく言葉をかけてください。その行動によって大切なだれかのこころと命を救うことができます。ゲートキーパーになるために特別な資格はいりません・・・(後略)」

本日、中京学院大学で教鞭をとりつつ岐阜県教育委員会SCスーパーバイザーをお務めの江端慎吾先生を講師にお招きし、「ゲートキーパー養成講座」を開きました。心身の発達の著しい、でも反面、不安が強まり 気持ちと行動にずれの生じやすい思春期。特にそんな思春期には、悩みを一人で抱えずに済むよう、周囲とサポートし合える関係を築いておくことが望まれます。講座では「元気のない様子の友達に声をかける時のコツ」「友だちの悩みを聴く際のコツ」を考え、「進路」や「仲間関係」について悩む友だちにどう声をかけるか具体的に考えました。自身もゲートキーパーであろうとする気持ちと、悩んだ時には周りに “マイ・ゲートキーパー” がいるんだという安心感、そのどちらもが大切ですね。思春期も、そしてその先の人生も、周囲と関わり合いながら笑顔で過ごしてゆけますように🤗