2年生

オリンピアンに学ぶ

陸上競技三段跳選手としてリオデジャネイロオリンピックに出場した長谷川大悟氏を講師にお招きしました。

【第一部 講演会】

自身の歴史や競技生活の中で気付いたこと、考えたことについてお話しくださいました。お話は示唆に富んでおり、特に中学生が直面する「進路選択」にもおおいに関わるものでした。「まわりと比べるのではなく、自分のやりたいこと、興味のあること、続けてみたいことを考えてみて・・・」という体験談等、全校で聴きたい内容だと思わされました。

【第二部 運動】

体育館に移動し、実際に体を動かしてみました。「運動が苦手だよ、あんまり好きじゃないよっていう生徒は?」という問いかけに、何名かが手を挙げます。長谷川氏は「そうか。でも大丈夫だよ。僕もそうだったから」「気楽に楽しんでやろうよ。うまくいかなくていいし、まずはやってみることだね」等と返しながら、簡単なゲームやストレッチ、体のバランスを大切にした軽運動を紹介してくださいました。たとえ苦手でも、体を動かすことにはある種の “快” が伴うのでしょう、例外なくにこにこと楽しそうに取り組む生徒たちでした。

  

その穏やかで優しい口調もあいまって、生徒たちはオリンピアン・長谷川大悟選手を身近に感じられたことでしょう。また、それぞれにそれぞれの学びを得たことでしょう。大変にためになる、貴重な時間となりました。長谷川大悟選手、どうもありがとうございました ‼️