〈1時間目の授業から〉
A組は社会の授業で、「近畿地方」の学習を始めました。「近畿地方のイメージは?」と問えば、生徒たちからは「関西弁」「にぎやか」「海鮮」「山が多そう」「府がある」「楽しそう」「東京の次に栄えている」等と返ってきます。じゃあ、実際に細かく見ていこうということで、本時まずは白地図で地理的環境を確認しました。今後 学習を進める中で、「あれ、イメージと違う」「イメージ通りだ」「へえ、そんな一面もあるのか」と、新たな気付きや発見にきっと出会えることでしょう。
B組は理科の授業で、植物の呼吸や光合成について考えました。そんな中、思い出したのがスーパーで売られるほうれん草です。ほうれん草は、透明で ところどころに穴の空いたビニール袋に入っています。生徒ははたと気付きました。「ああ、だからかぁ。黒い袋だったり穴が空いてなかったりしたら、確かにほうれん草がかわいそうだね・・・」。理科の学習が身近な生活体験と結びついた瞬間でした。
新たな気付きや発見に出会えることは、学ぶことの醍醐味です。