A組理科で「浮力の大きさは何によって決まるのか」を考えました。知識をフル活用し、予想を立てる生徒たち。その様子を見ながら机間を回る教科担任が、一人一人と対話します。「うん、分かる。じゃあさあ・・・」「あ、これ、いいとこ目つけてるよ。だから、どうなる?」などの問いかけに、生徒たちは説明を試みます。結果、予想は徐々に深まり核心へと近付いて・・・。
B組社会では、公民用語の端的な説明に挑戦しました。理解が不確かだと説明は冗長なものになりがちです。端的な説明の裏には、確かな理解があるのです。班で説明の仕方を相談しながら、生徒たちは個々に、端的な説明=確かな理解を目指していました。
「人に説明すると、自分の理解も確かになる」とよく言われます。「説明」は効果的な勉強法のひとつなのでしょう。