B組理科で「状態変化」の実験をしました。ろう(固体)が熱され液体になった時、その質量は?体積は?という実験です。「じゃあ、実験を始めようか」という教科担任の言葉で、生徒たちはきびきびと準備を始めます。まず行ったのがイスを机の下にしまうこと。ササッとパパッと、一瞬のうちにイスがしまわれます。ふと見れば、濡れ雑巾を準備する生徒が各班にいます。イス引きも濡れ雑巾も、実験を安全に進めるための大切な準備なのです。その後、マッチを擦りガスバーナーに点火したのですが、その練習をしたのは、確か9月の初旬頃でした。本日、全員がマッチを一発で擦れたわけではないものの、9月に見られた躊躇や戸惑い、困惑といったものはすっかりなくなっていました。
 
  
 
  
同じ時間、A組は音楽で合唱曲『明日へ』を練習していました。これは合唱祭で披露する曲ですが、1番はすでに立って楽譜を見ずに歌えるまでになっています。同時に曲想もつき始めており、順調な取組ぶりがうかがえます。音楽室奥の小部屋では、伴奏者が伴奏練習を繰り返していました。真摯に練習を重ねる姿に、敬意を感じずにはいられませんでした。
 
  
“成長” という言葉がふと心に浮かびました。“成長” とひとことで言っても、はっきり見えるものも見えにくいものもあるはずです。今回紹介した「実験」「合唱」の様子は、そんな “成長” の一例に過ぎません。生徒たちは、いろんな面でいろんな成長をしてるんだと思います。(「思います」と言いながらも、けっこう確信アリです。)🤗
 瑞浪市立瑞浪南中学校
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